2008年11月22日
仕事帰りに一杯
といっても、飲みに逝ったわけではない。
ふと外に出てみると、風が変わっていることに気づいた。
今までの埃くさい北風ではなく、湿った南の風が少し混じっているようだった。
5日間ロッドを振ってないことに気づいた僕は、食事を後回しにして釣り場に向かった。
静まり返った夜の堤防では、久しぶりに穏やかな時間が流れている気がした。
そうしているうちに、僕の操るロッドがふわりと浮き上がった。
ドラグが何度か滑り、ロッドは美しい弧を描いた。
至福の数十秒を存分に味わいながら、僕はイカを引き上げた。
家で飲んでいるより、はるかにいいじゃないか。
週末の夜の一時間に、こんなにも穏やかな時間の流れていることを知ることができたようだ。
900ｇ。
ふと外に出てみると、風が変わっていることに気づいた。
今までの埃くさい北風ではなく、湿った南の風が少し混じっているようだった。
5日間ロッドを振ってないことに気づいた僕は、食事を後回しにして釣り場に向かった。
静まり返った夜の堤防では、久しぶりに穏やかな時間が流れている気がした。
そうしているうちに、僕の操るロッドがふわりと浮き上がった。
ドラグが何度か滑り、ロッドは美しい弧を描いた。
至福の数十秒を存分に味わいながら、僕はイカを引き上げた。
家で飲んでいるより、はるかにいいじゃないか。
週末の夜の一時間に、こんなにも穏やかな時間の流れていることを知ることができたようだ。
900ｇ。
Posted by 鍵さん at 02:19│Comments(0)
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