台風接近の中奇跡的に到達できた男女群島
ここのところずっとベタ凪だったので、楽勝だろうと思っていましたら水曜日の夜。
なんだか熱帯低気圧が台風に化け、沖縄にまっすぐ上がってくるではないですか。
「にゅ^~や~め~て~く~れ~!」との心の叫びもむなしく
沿岸波浪予想をみても明らかに出船停止レベルなのです。
ほぼ諦めかけで金曜午後に船長に電話すると
船長「なんだ男女はあきらめるのかww?」
私「ふぁっ!?出るんですか!?」
船長「やれるところまでやってみようや。」
私「にやり」
というわけでかねてより計画しておりましたパティシエ兄貴と共に
仕事を片付け夕方の飛行機で五島入りしたのでした。
福岡17:50発➡五島福江18:30着
空港から船長が迎えに来てくださいまして➡五島第一ホテル
航空券往復とホテルのパックで一人当たり¥30000程度です。
五島第一ホテルは福江港のすぐそばなので便利です。
翌朝3時。朝せいぜいやれても10時までだろうと条件付きで出航です。
すでに若干風が吹き始めており胃がじりじりしますがあとはもう
出たとこ勝負です。
2時間半かけてようやく男女群島にたどり着けました。
いやまさか来ることができると思っていなかったので感無量です。
一発目から本命ポイント鮫瀬に入ります。
鮫瀬に入ると潮波と干渉して立つのも困難なほどのうねりが盛り上がっています。
合図でG-7 200gを投入しジャークを開始します。
すると一投目からヒレナガカンパチがヒット
次はカツオ
その次はシャークアタック
パティシエ兄貴も大型のカンパチをシャークアタック
何とサメが背びれ出して泳ぎ回っているのですよ
それもでかい・・・
完全に作業ゲ―と化した船上でバタバタと4本水揚げするも食いが止まります
それ以上に波が高く膝は打ち身だらけ。ホースヘッドの上下動も2m超えています
私らの練度ではこの辺が限界でした
続いて別のポイントに移動すると
ここでは一発目からヒラマサ
パティシエ兄貴がめちゃデカいハガツオ
私が本カンパチ
等を仕留めました。
んが
いよいよ風が吹き始め、そろそろ波も限界です。
台風特有の瞬間的な強風が甲板上の軽いものを吹き飛ばしてゆきます。
さすがにもうあかんやろ、ってことで
9時半に釣りを終了し、大うねりの中3時間半! かけて福江港に逃げ帰ったのでした。
ここは島影なのでベタベタ。ここから出たらざっぱんざっパンですXX
今回はこれだけ獲るのが精いっぱいでした。
本カンパチとヒレナガ
タックルデータ
ROD:HOTS ONE PITCH SLIDER SOS-56H 3rd
REEL:SHIMANO TWINPOWER 14000
LINE: PE#6
Leader:Fluoro Carbon 100lb