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2010年07月24日

夏マサ好調

毒入り(ドック入り)していた船が直ったので、試験走行もかねて

夕方少しの時間ジグを落としてみることにした。出船は夕方5時。

エンジンが快調になり、船は滑る様にポイントまで進んでいった。その間5分。

海面を見ると、小さな小魚が(頭痛が痛い、みたいな変な表現だ)ピチピチ跳ねていた。

これは良い兆候だ。去年もこうしてキビナゴがポイントに着くと、カンパチやヒラマサが

良く釣れるようになった経緯がある。

魚探を覗き込むと、キビナゴの大集団に今まさに突入せんとする大型魚の反応が映っていた。

WORKSの松井師と自分で200gのジグを放り込んだ。

一流し目でポイントの外縁を狙ったが、これには反応がなかった。

しかし潮が理想的な方向に流れていることが確認できた。

2流し目、今度はこの潮に乗せて、一級ポイントの「壁」を狙い打った。

通常はこの壁際に着いているのだが、船がここを通り過ぎてもヒットは無かった。

やがて船は壁を越え、台状になった根の上面を流れ始めた。水深は20m。

「食わんなぁ」と訝しがっていたその時、ロッドがひったくられるように弧を描いた。

自分は反射的に合わせを入れたが、魚はすぐさま何メートルかラインを引きずり出していった。

これは大変だ。走らせるには浅すぎるし、根に擦れたらおしまいである。それに至近での

合わせで、針穴が広がっていることも十分に考えられる。今度魚が反転したら、外れてしまう

かも知れない。

強引にロッドを引き寄せ、お構いなしに一気に揚げてしまうことにした。

無事にネットで掬って頂いたのだが、やはり針穴が大きく開いていた。

夏マサ好調

さて、1匹捕獲できたものの、まだ魚探を見ると何匹も捕食者が映っている。

先程とは少しずつ位置をずらしながら流していくと、「壁」を過ぎたあたりで

松井師と自分にバイトがあった。これは乗せきれなかったのだが、まだ口を使う魚が

居るということである。慎重に何回か流していくと、今度は松井師が結構上の方で

ヒラマサを掛けた。

夏マサ好調
ファイト中の松井師。超うれしそう


準備のときにあらかじめ締めておいた20000PGのドラグを、松井師はさらに締め込んでいたから

恐らくフルロック状態だろう。ヒラマサは全く潜り込めないので、シイラのように水平方向に

逃げ回っていたが、ようやくネットに収まった。

夏マサ好調


この後、潮が緩んできたので、6時過ぎまでで納竿として帰路に就いた。

やはり、夏のヒラマサの引きはすばらしい。

夏マサ好調






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この記事へのコメント
つれてって~~~~~~~~
Posted by S戸氏 at 2010年07月29日 12:37
S戸様

暑いです~~~

溶けそうです~~~~

とろけるチーズです~~~

(編集注;鍵山氏は既に脳が溶けているようです)
Posted by jetsquidjetsquid at 2010年07月31日 21:35
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    コメント(2)