3月17日(水)大潮(新月)
熊本・三角の潮
満潮 22:03
干潮 4:11
ナイトミーティングを終えて、やおらみんなが家路に着くころ。(昨日は編集部も周回)
ひとり、家と逆方向に走る自分がおりまして。 (僕は家に還った)
友人のEさんと(初エギングで伝説の3.9kのイカを吊った方)メバル祭りに参加してまいりました。
(初エギングで3.9kgはギネスクラスでは?)
当日の干潮の時間からみて、お祭りは1時30分開始かと思って走ったのですが、
12時には到着してしまいました。(オールナイト ケテーイ!)
潮が高く流れに流れておりまして、先にいた餌釣りのおじちゃんのうきが「あぁっっっっっっっ~~」という間に流れていきます。
(なんか仕掛けが切れて流れていくような脱力感…)
メバルの当たりはないようで、ライズもありません。
ここはしばし休憩と、1投もせずに腰かけて時間が過ぎるのをただただ待ちます。
これから始まるであろうお祭りに思いをはせながら、ルアーでも眺めながら気持ちを集中していきます。
AM:1時15分。そのお祭りは予定より少し早めに静かに始まりました。
「パシャッ」
この時を待っていたのです。
1時間の間に目は闇になれ、耳は海の音の周波数を完全に把握しておりました。
体は海風に同化し、めばるの心音さえ感じられるほどです(うそだろ)
この音を聞き逃すはずがありません。
おもむろに腰をあげ、海辺に立ちます。
餌釣りのおじちゃんは車で夢見心地のことでしょう。(リタイアかい!)
大きく息を吸って、第1投。トップバッターは トップゲームにおける絶大なる信頼を得ている デンプシー45F です。
答えはすぐにあらわれました。
コッ…
ウッ
バシャッ
アウッ
バシャッ
ノッタ!
フッ
バレタッ!!
バシャッ
コンドコソッ
ってんで、幸先の良いスタートです。
その後は、蛋白源確保のために本気漁モード。
メバルのスクールがどんどん移動しているらしく、その移動に合わせるようにキャストの向きを変えます。
ただ困ったことに、オープンのメバルは小さくなかなかフックアップに至りません。
いいサイズのメバルは藻についているらしく、藻の際で食ってきます。
一瞬ルアーを送った後、フッキングからパワーフィッシング。
ドラグはフルロックで、主導権を握らせず、一気に水面に浮かせて、ジェットスキーで藻の上を走らせます。
とはいえ、これができるのは、25センチメーバルまで。
27,28センチメーバルとなると、ま、藻にからまれますね。
(ダブルのスーツ着て中洲を歩いても、からまれますね。)
なんとか藻を抜け出してきたのだけキャッチ、後は、フックアウトさようならでした。
PE+エギングロッドかなんかでスーパーパワーフィネスフィッシング(どっちなんだ)
をやっても楽しいかもね~なんて気もしました。
祭りも終焉に近づいた頃ふと、いつもやらない場所を責めたくなりました。(せめて責めずに攻めよう)
極限まで研ぎ澄まされた感覚が、メバルの声をキャッチしたのです。(ただの反転流を見つけただけ)
潮どまりが終わり、流れが逆になるとオープンからメバルはいなくなるのですが
なんとなんと反転流の中にたまってるじゃないですか!
お祭りしばし延長!ってことで、気づけば干潮をとっくに超えたAM:5:00ドクターストップフィッシングと相成りました。
(ほんとにオールナイトぢゃん)
とりすぎて、クロマグロみたいに捕獲禁止にならないように気をつけたいと思います。
既に事件が起こってしまったかのような白黒モノクロ写真。ホラー
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GRF74Electro
Certate2506
R18FURORO3lb
デンプシー45F
デンプシー45SS
メバペンソリッド
ギガスクリュー
Minimaru (Mihimaru ではなくて? あ、それはGT用だったか)