BLACK ENGINEERING　　工場日誌「BLACK OUT」

週末はあられが降り雷がなる大荒れの天候だったが

日曜日、3時くらいになると風向きが変わり、海は凪になった。

そこで、ほんの少し、2時間程ジギングで出てみることにした。

最近はすぐに暗くなるので、実質ジャークできたのは1時間と少しである。

殆ど上げ止まりの潮ではあったが、それでも流れている場所を中心に、丹念に探ってみた。



水深８０ｍ台で、海底より２０ｍ程突き出している根を発見した。

潮流の当たっている面をドンピシャで刺せるように、十分に計算して潮上に船をつけた。

そして1投目でヒットしてきたのはこのカンパチ。凄く太っていて、3.5ｋｇあった。

（この日は少し風邪気味だったので、生きているのが不思議なくらい顔面蒼白だ）

その後凄まじい2枚潮になったので、別の瀬に移動した。

ここでは上原氏が、巨大アラカブを掛けた。




すぐに暗くなってしまった。ヒラマサは、またの機会に持ち越しだ。

船は向きを変え、明かりの灯り始めた福江の町を目指して、走っていった。



全体釣果（潮止まりの短時間にしては、上出来だ）