2011年08月17日
ヒラマサ12kg
竜巻に落雷で脱兎の如く逃げ帰った月曜日

前日の下見で、予想に反し波高が低い事が判ったので、月曜日は気合を入れて沖合いの
超絶ヒラマサポイントまで逝ってみることにしました。もっとも、それでも不安だったので
IMOCのサイトとずっとにらめっこしていたわけですが・・・
朝5時半に出船いたしました。海上は奇跡的に凪になっていました。そして天候も、雲が晴れて
穏やかな朝が始まっていました。
40分くらい走りまして、目標のポイントに船を着けます。この超絶ヒラマサポイント、ここ2年は
一度も外していない「ヒラマサのたまり場」なのですが、潮が速くかなり潮波が立つうえ
沖合いにぽつんとあるので実に荒れやすく、年に何回も逝く事はできません。
この日も近づくにつれてうねりが大きくなってきました。
まず昨年10kg位のを掛けたポイントを探ってみますが、まだ潮が緩く、反応してきません。
ここで時間調整して、次の水深70mの根回りに向かいます。
5名で一斉にジグを落とします。
まずジャークを開始した松井師のジグにバイトが多発します。しかしこれはヒットに持ち込めません。
今度は上原氏が歯鰹を掛けます。近場で釣っていたものよりサイズが大きく、旨そうです。
更に松野氏が強烈なヒットをものにしました。

ヒラマサでした。


使用ジグ G-7 190g
このポイントは何度もバイトがあって、じっくり狙ってみたかったのですが、個人的に海が荒れそうな
予感がしまして、さっさと本命ポイントを狙い打ってみることにしました。
水深70mの「第3上原ポイント」に入ります。
ほぼ垂直に立った根の壁なのですが、底のフラットな部分にかなりのベイト反応があり、ジグを
落としてみることにしました。
1回ジャークして、次の落としでした。
下から8回位ジャークしたところで、ぐっ!とロッドが曲がりました。
それ程派手な当たり方ではなく、どちらかというと静かな当たりでしたが、その後の首振りで
ロッドがガンガン叩かれます。これは大きそうです。
何とか巻き込んで根から離そうと試みますが、ロッドを「つ」の字にブチ曲げながら、凄まじい勢いで
ラインを引きずり出していきます。こちらも手でスプールを掴み、何とか突進を止めます。
持ち上げては走られ、を5回くらい繰り返すと腰が痛くなってきました。
それでも遂に魚は浮き、松野氏がネットで救って下さいました。

使用ジグ BLACK BLADE190gシルバー
この後最初に入ったポイントに戻り、ジグを落としてみるとヒラマサがヒットしてきました。
更に近くの島に戻り、高根をチェックしていくと松井師が3kg位のヤズを掛けました。

このあたりから天候が急速に悪化してきました。
このポイントからは福江港に7分位で帰る事ができるので安心ですが、カーテンのように真っ白で
視界も全く利かない様な雨が降ってきて、釣りの手を休めざるを得ません。
おまけにこの後雨は止んだのですが、雲を眺めているといきなり沖合いに竜巻が発生し
挙句には雷が鳴り始めたものですから、一目散に港に逃げ帰ったのでした。
その後の福江の天気は豪雨に激しい落雷で冗談じゃないってくらい荒れました。
朝の一時の凪はまさに「奇跡の4時間」だったのです。

前日の下見で、予想に反し波高が低い事が判ったので、月曜日は気合を入れて沖合いの
超絶ヒラマサポイントまで逝ってみることにしました。もっとも、それでも不安だったので
IMOCのサイトとずっとにらめっこしていたわけですが・・・
朝5時半に出船いたしました。海上は奇跡的に凪になっていました。そして天候も、雲が晴れて
穏やかな朝が始まっていました。
40分くらい走りまして、目標のポイントに船を着けます。この超絶ヒラマサポイント、ここ2年は
一度も外していない「ヒラマサのたまり場」なのですが、潮が速くかなり潮波が立つうえ
沖合いにぽつんとあるので実に荒れやすく、年に何回も逝く事はできません。
この日も近づくにつれてうねりが大きくなってきました。
まず昨年10kg位のを掛けたポイントを探ってみますが、まだ潮が緩く、反応してきません。
ここで時間調整して、次の水深70mの根回りに向かいます。
5名で一斉にジグを落とします。
まずジャークを開始した松井師のジグにバイトが多発します。しかしこれはヒットに持ち込めません。
今度は上原氏が歯鰹を掛けます。近場で釣っていたものよりサイズが大きく、旨そうです。
更に松野氏が強烈なヒットをものにしました。
ヒラマサでした。
使用ジグ G-7 190g
このポイントは何度もバイトがあって、じっくり狙ってみたかったのですが、個人的に海が荒れそうな
予感がしまして、さっさと本命ポイントを狙い打ってみることにしました。
水深70mの「第3上原ポイント」に入ります。
ほぼ垂直に立った根の壁なのですが、底のフラットな部分にかなりのベイト反応があり、ジグを
落としてみることにしました。
1回ジャークして、次の落としでした。
下から8回位ジャークしたところで、ぐっ!とロッドが曲がりました。
それ程派手な当たり方ではなく、どちらかというと静かな当たりでしたが、その後の首振りで
ロッドがガンガン叩かれます。これは大きそうです。
何とか巻き込んで根から離そうと試みますが、ロッドを「つ」の字にブチ曲げながら、凄まじい勢いで
ラインを引きずり出していきます。こちらも手でスプールを掴み、何とか突進を止めます。
持ち上げては走られ、を5回くらい繰り返すと腰が痛くなってきました。
それでも遂に魚は浮き、松野氏がネットで救って下さいました。

使用ジグ BLACK BLADE190gシルバー
この後最初に入ったポイントに戻り、ジグを落としてみるとヒラマサがヒットしてきました。
更に近くの島に戻り、高根をチェックしていくと松井師が3kg位のヤズを掛けました。
このあたりから天候が急速に悪化してきました。
このポイントからは福江港に7分位で帰る事ができるので安心ですが、カーテンのように真っ白で
視界も全く利かない様な雨が降ってきて、釣りの手を休めざるを得ません。
おまけにこの後雨は止んだのですが、雲を眺めているといきなり沖合いに竜巻が発生し
挙句には雷が鳴り始めたものですから、一目散に港に逃げ帰ったのでした。
その後の福江の天気は豪雨に激しい落雷で冗談じゃないってくらい荒れました。
朝の一時の凪はまさに「奇跡の4時間」だったのです。
Posted by 鍵さん at 18:39│Comments(0)
│ジギング
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